
「ちょっと目を離した隙に、せっかく買った絵本をビリビリに破っていた…」
そんな経験、ありませんか?大好きな絵本を何度も破られてしまうと、ママやパパも思わずため息が出てしまいますよね。
今回は、なぜ子供は絵本を破るのが好きなのかという理由と、今すぐ実践できるビリビリ対策のコツを、発達心理学の視点と実体験を交えて徹底解説します。
この記事でわかること
- なぜ子供は絵本を破るのが好きなのか?(発達の理由)
- 今すぐできる!イライラしないビリビリ対策アイデア4選
- このブームはいつまで続く?
- 長く使える丈夫な絵本や教材の選び方

子供が絵本を破るのが好きな「意外な理由」
1歳後半〜2歳頃の子供にとって、絵本を破る行為は「悪気のあるいたずら」ではありません。
1. 「ビリビリ」という感触と音が刺激的
子供にとって、紙が破れるときの「ビリッ!」という音と、指先に伝わる感触は、とても刺激的な新しい遊びです。絵本が「物語を楽しむもの」ではなく「音が出る面白いおもちゃ」に見えているのですね。
2. 指先のトレーニング(微細運動)
紙を掴み、力を入れて引っ張るという動作は、指先を精密に動かす「微細運動」の練習になります。成長過程で非常に重要な「手先の訓練」を、子供は遊びの中で自然に行っているのです。

絵本破りと子供のストレスの関係は?
「ストレスが溜まっているのでは?」と心配される方もいますが、単にストレスが原因で絵本を破るわけではありません。
むしろ、破るという行為そのものが感覚刺激として脳に伝わるため、遊びの一環として心身の発散になっているという側面はあります。「そういう時期なんだ」と割り切るのが、ママやパパの心を楽にする秘訣です。
子供が絵本を破るときの「対策のコツ4選」
とはいえ、大切な絵本を守るための対策は必要ですよね。我が家で効果の高かった方法を4つご紹介します。
1. 「ダメ!」以外の伝え方を工夫する
破った瞬間に反射的に「ダメ!」と言いたくなりますが、何度も繰り返すと子供も萎縮してしまいます。代わりに、具体的な理由を伝えてみてください。
「ビリビリすると絵本さんが痛いよ」「バラバラになると、次にお話が読めなくなっちゃうから悲しいな」と、感情や理由を添えて伝えると、納得して手を止めてくれることも増えます。
2. 破れにくい「ボードブック」を選ぶ
対策として最も手軽なのが、厚紙で作られた「ボードブック」タイプを選ぶことです。
紙が厚いだけで破るのが難しくなり、遊びの対象から外れることもあります。丈夫な絵本をメインに据えるだけで、ビリビリの頻度は格段に下がります。
3. 絵本の置き場所を「2パターン」に分ける
すべてを子供の手の届く場所に置くのではなく、「破れてもOKな本」と「大切な本」を分けるのが賢い方法です。
低い本棚には破れてもいい本やボードブックを。大切なハードカバーや高価な絵本は、子供の手の届かない高い位置に保管しましょう。
4. 「身代わり」を用意して交換する
これが一番効果的でした。絵本を破ろうとしているのを見つけたら、破ってもいいチラシやレシート、新聞紙の切れ端をサッと渡して交換します。
子供の「破りたい欲求」を満たしつつ、絵本を守る。この「交換作戦」は、子供にとっても遊びを邪魔されないので、癇癪を起こしにくいのがポイントです。
このように、「子供の好奇心を大切にしつつ、丈夫な教材を適度に与える」ことが重要です。そういった環境作りには、プロが子供の成長段階に合わせて紙質まで計算して作っている「こどもちゃれんじ」のような幼児向け教材の無料体験資料が非常に参考になりますよ。
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絵本破りはいつまで続く?
個人差はありますが、多くの場合は2歳後半〜3歳頃までには自然と収まります。
言葉でのコミュニケーションが上達し、「これは読むものだ」と理解できるようになると、わざわざ破る必要がなくなります。ずっと続くわけではないので、今のビリビリブームも「成長の一瞬」と捉えて気長に付き合っていきましょう。
まとめ|「ビリビリ」は成長のサインと割り切ろう
絵本を破る行為は、子供にとっては立派な遊びであり、成長の証でもあります。
イライラした時は、「今は手先の訓練中なんだな」と思い出し、今日紹介した対策を試してみてください。大事な絵本を守りつつ、親子で楽しく読み聞かせができる環境を少しずつ作っていきましょう。