2歳児の寝かしつけにオススメの方法を解説しています。
子育ては子どもの成長を間近で見守ることができるといった楽しいことがある反面、いろんな悩みがあり寝かしつけもその一つです。
特に2歳は元気で走って動き回りますし、抱っこしたからといってすんなり寝てもくれなくなります。
1歳のときとは寝ない理由も少し違ってくるので、そんなときは成長に合わせた寝かしつけをおこないましょう!
2歳児がなかなか寝てくれない理由とその対策をまとめました。
こんなママやパパにおすすめ
- 2歳児の寝ない理由がわからず困っている
- 夜寝れなくてストレスがたまってしまっている
2歳の特長と寝かしつけのストレス
2歳になるとかんたんな会話くらいならできるようになって場合も多いですね!
ちゃんとママにも自分の言葉で話すことを覚えるため、ちゃんと自分の要求を親に伝えられるようになります。
自我が強くなり拒否もするので、イヤイヤ期とも言われます。本来は寝る時間になっても、喉が乾いた、室温が高いなどの理由で寝なかったり、寝ても起きてしまいます。
なかなか寝ようとしない子どもにママやパパが叱ることが続くと、子どもも親もストレスを抱えてしまいます。
そうなるとやっぱり子どもの成長に悪い影響を与えかねません。
2歳児が寝ない理由は?
2歳の寝ない理由にはどんなことがあげられるのでしょうか。
寝ない理由として挙げられるのが、子どもの「遊びたい」という気持ちです。
絵本や積み木、歌を歌う、スマホを勝手にいじるなどたくさんの遊びを覚える頃になるので、日常生活における楽しみが増えてきます。
そのため、寝ることよりももっと遊びたいと思うようになり、なかなか寝ようとしなくなります。
そして成長し体力がついてくるようになるのというのも理由です。
また、お昼寝の時間が足りなかったり、日中リラックスしていないことも一つの理由といわれています。
2歳児と夜泣き
夜泣きで悩んでいるという2歳児のママもいると思います。
夜泣きは2歳ごろには収まることも多いのですが、夜泣きが収まる時間には個人差があるので、2歳でも続くこともあります。
対策には日中のリズムを整える、夜泣き対策グッズを使うなどの対策が考えられます。
2歳児の寝かしつけの対策5選
本題の寝かしつけ方法ですが、2歳児は1歳のときのように母乳が使えないので、また違った方法が必要になってきます。
子どもの個性やタイミングによって原因は変わりますが、以下の対策を参考にしてください。
方法1・絵本を読む
子どもを寝かしつける方法の1つとして挙げられるのが、絵本を読むことです。
1歳のころとは違って、2歳になると覚える言葉が増えてきますので、2歳児用の言葉の多い絵本を読んであげるといいです。
絵本には子どもの心を落ち着かせる効果がありますし、なるべくゆったりと読んであげることがコツです。
親子の間でコミュニケーションを取ることができるという点においてもとてもオススメの方法となります。
絵本は図書館などで無料で借りることもできるので、ぜひ試してみるといいでしょう。
方法2・子守唄を歌う
寝かしつける際に子守唄を歌ってあげると、子どもにリラックスさせるので非常に効果があります。
子守歌を歌うだけではなく、歌う前に今日あった楽しかったことを聞いてあげると子どもは満足して寝つくことができます。
子守唄は、ゆったりと口ずさむようにして歌うと、子どもは心が落ち着いて自然に眠りにつくようになりますね。
また、一緒にゆっくり歌ってあげるとコミュニケーションにもなるのでオススメです。
方法3・背中をトントンと叩く
さらに寝かしつけるときには、背中を軽くトントンと一定のリズムで叩いてあげることで子どもの眠気を誘います。
親もリラックスして穏やかに叩いてあげることがコツです。
子どもによって心地良いリズムは異なるので、どのくらいの速さで叩いてあげるのがいいか、様子を見ながら調整していくことが鍵となります。
方法4・お昼寝の時間も調整
夜に眠りにつきやすくするためには、お昼寝の時間もしっかりと調節していかなければなりません。
お昼寝の時間を長く取りすぎてしまうと夜に寝つくことが難しくなるので、昼の12時から14時の間で30分から2時間のお昼寝時間を設けるとリズムを整えることができます。
方法5・お風呂の時間
お風呂の時間にも少し注意するといいでしょう。
就寝2時間前にお風呂に入ってしまうと、体が温まってしまい眠りを妨げると考えられています。
なるべくこの時間よりも余裕を持ってお風呂に入れさせて、温まった体が冷めてきた頃にぐっすりと眠れるようになります。
2歳児の寝かしつけにスマホはいい?
2歳時の寝かしつけに、スマホでアプリを使ったりYoutubeを利用するママもいます。
でもスマホから出るブルーライトも気になりますし、動画の見せ過ぎはよくないという意見が多いようです。
将来の視力低下や依存を気にされるママが多いですね。
もちろん、教育上ではいいアプリなどもありますし、動画学習も悪いことではありません。
ただ就寝前にYouTubeの動画・DVD・スマホを見せることも避けるようにした方が無難だという意見が多いようです。
愛情をもった2歳時とのコミュニケーションをとろう
2歳児の寝かしつけは特にママにとっては大変な作業ですが、うまく寝ないからといって悩みすぎることはありません。
子どもですから寝ないのが当たり前くらいの気持ちをもって寝かしつけに臨みましょう。
そして大事なのは作業になるのではなく、ちゃんと愛情をもってコミュニケーションをとってあげることです。
子どもには愛情を伝えながら寝かしつけしてあげてくださいね!