1歳の子どもの寝かしつけに苦戦していませんか?
子育ての中で特に多いお悩みが「夜泣き」や「寝かしつけ」に関することです。
1歳のころはなかなか寝ないうえ、夜泣きもするしでママにとっても本当に大変な時期であることは間違いありません。
でも子どもをうまく寝かしつけできるようになれば、ママもぐっすり寝られる時間を確保できて、育児のストレスもたまりづらくなります。
今回は1歳からの寝かしつけに役立つ知識をご紹介させていただきますので、参考にしてくださいね!
こんな方におすすめ
- 1歳の子どもの寝かしつけがうまくいかない
- 子どもの毎晩の夜泣きに悩んでいる
- 寝かしつけの方法を知りたい
1歳から睡眠サイクルが変わる
子どもは1歳になったあたりから睡眠のサイクルが変わるため、寝かしつけるのも一筋縄ではいかなくなります。
赤ちゃんのころはたくさん昼寝もしますが、1歳になる頃には、睡眠時間は夜に集中するようになります。
1歳ごろからは昼はしっかりと起きて、夜にはぐっすり眠れるように規則正しい生活を心がけることが必要です。
そして、このサイクルにまだ順応することができない1歳の子どもは、夜中に目が覚めて大きな声で夜泣きすることが多くあります。
夜泣きした場合は、その都度寝かしつけないといけなくなります。ママも寝不足により大きなストレスを抱えてしまうでしょう。
このストレスがそのままパパとの喧嘩の原因になることも多いですし、不規則な生活を強いられるようになるので体調を崩してしまうこともあります。
寝たくても寝られない子どもが1番辛いですが、ママにとっても1歳の寝かしつけは非常に大変であるということは間違いありません。
1歳児にオススメの寝かしつけの方法
そんな大変な1歳児への寝かしつけですが、オススメの方法がいくつかあります。
一つづつ解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
子守唄を歌う
1歳児を寝かしつける有効な方法として挙げられるのが、子守唄を歌うことです。
ゆったりとしたメロディを口ずさむように歌ってあげることで、子どもは心が落ち着いてリラックスしながら眠りにつくことができるようになります。
子守唄を歌う際には、リラックスするできるように心がけて歌うことが大切です。
適当にスピードを早く歌ったりせず、子どものことを考えてちゃんとゆっくり、リズムをとってささやくようなトーンで歌ってあげましょう。
背中をトントンと叩く
次の寝かしつけの方法ですが、寝ころがっている子どもの背中をトントンと叩いてあげることです。
それだけ?と思うかもしれませんが、背中トントンには子どもを安心させてあげられる効果があるのはちゃんと実証されています。
最適なリズムで背中をトントンと叩いてあげると、子どもの心は次第に落ち着くようになって眠気を誘うんです。
どのくらいのテンポがあうかはそれぞれの子どもによって異なるので、何度か試していきながら観察することが必要です。
また、先ほどお伝えした子守唄と組み合わせてあげると、さらに睡眠効果をアップすることができます。
抱っこをする
1歳児を寝かしつけるためには、抱っこをしてあげることも有効な手段として考えられています。
体を近づけることによって親のバクバクという心臓音が子どもに伝わります。実は心臓のリズムも子どもが落ち着きやすい音の一つなのです。
どうしても子どもが眠ってくれない場合は、一度ギュッと抱っこしてあげて、子どもをリラックスさせることも実践してみましょう。
お昼寝・起床時間の調整でも生活リズムを整えよう
1歳児を寝かしつけるためには、生活環境を整えてあげることが必要不可欠です。
先述したとおり、1歳児は睡眠のリズムが大きく変わっていきます。
特に日中はなるべく遊ばせるようにして、お昼寝の回数を1回程度に抑えることが重要なので注意しましょう。
お昼寝時間や朝起きる時間などを規則正しく調整することが、夜に寝かしつける際に大きな効果を与えます。
また、夜寝る前に授乳したり、テレビを見せたりするのはなるべく避けましょう。
寝る前の授乳は添い乳と言われますが、添い乳は授乳しないと眠ることができなくなるという弊害を生んでしまう可能性があります。
さらに寝る前にテレビを見せてしまうと、テレビの光が眠りの妨げとなりますので注意しましょう
工夫をしながら生活リズムを改善していくことで、子どもが夜にぐっすり眠ることができる確率は上がります。
赤ちゃんのリズムの記事
子どもにあった寝かせ方
生活リズムの他にも、子どもにあった寝かせ方を見つけていくことが必要不可欠です。
まずは、パジャマがきちんとあっているかどうかを確認しましょう。
体のサイズに合わせることも大切ですが、室温にあっているかどうかも考えていかなければなりません。
子どものサイズにあったパジャマを着させてあげることで、子どもは落ち着いてぐっすりと眠ることができます。
併せて、お気に入りのぬいぐるみ等と一緒に寝るようにすることも、かわいい子どもの心を落ち着かせる上で効果がありますね。
ぬいぐるみ等を集めるときには、日常生活から子どもが好きなキャラクターを観察しておき、子どもがリラックスできそうなアイテムを揃えておくと、夜に子どもを寝かしつける際にも非常に役に立ちます。
汗もちゃんと観察してあげること
子どもが汗を流しているかどうかもちゃんと確認してあげましょう。
暑いと子どもは思うように寝られません。もし汗をかいていたら布団や服の枚数で調節してあげることです。
子どもは大人よりも平均して体温が高く、暑さも感じやすいです。
こまめに子どもの汗の様子を見てあげて、途中で起きてしまう確率も減らしましょう。
寝かしつけできなくても愛情をもって接してあげるのが大切
ここに紹介した対策をしても、それでも上手に寝てくれないというときがあります。
そんなときにはイライラして子どもにあたらないようにしましょう。
なぜなら子どもは夜泣きもするし、寝ないのが普通です。ママも大変ではありますが、子どもも辛くて泣いているということを理解しましょう。
必ず愛情をもって、根気強く優しく子どもの寝かしつけに取り組んであげてください。