1歳半の赤ちゃん夜泣きについて、原因と対策方法を紹介しています。
夜泣きの対応は本当に大変で、睡眠不足によるストレスがたくさん溜まってしまいますよね!
ママやパパにとって夜泣きは子育ての壁ともいえるでしょう。
言葉の話せない子どもなので、ギャン泣きしている原因がわからず、でも体調がどこか悪いのかと思うくらい泣き続ける日が続きます。
子どもの対応をするママの育児ストレスももちろん、仕事なのに寝られなくてパパもストレスが溜まりますし、精神的に堪えるのではないでしょうか。
「でも2歳くらいには収まるし、こどもは可愛いから頑張ろう!」という希望をもっていても、同年代だと収まっている子もいます。
周りと比べたときに不安になって悩みを抱えてしまうママも多いでしょう。今回はそんな夜泣きに悩むママに役立つ知識を参考にまとめてみました。
こんな方におすすめ
- 1歳半に近いお子さんの夜泣きの対処法がわからない
- 夜泣きが収まらないので赤ちゃんが心配
- 夜中の突然の大泣きや夜泣きの対処が辛くなってしまっている
夜泣きは病気ではなく個人差がある
通常は1歳を過ぎると段々夜泣きが止まり、1歳半~2歳くらいには夜泣きは落ち着いてくるといわれています。
では1歳半になって夜泣きをしていると何か異常があるかというとそうではありません。1歳半でも夜中に夜泣きをする子はいます。
中には2歳、遅ければ3歳を過ぎても夜泣きをする子もいるので、1歳半を過ぎて泣いていても病気などを疑って気にしすぎる必要はありません。
夜泣きに関しては始まる時期・終わる時期ともにそれぞれの子どもで個人差はあるのです。
なので落ち込まず安心して対処をするようにしましょう。
1歳半の夜泣きの原因は?
1歳半の夜泣きの原因については、0歳の頃からの夜泣きと同様で明確な原因はわからないというのが実態です。
たとえばストレスが原因だったり日常生活のリズムが崩れたから泣いているといった理由がよくいわれてはいます。
正確にいうと原因はある程度推測できるけど、どれが原因かはその時々により変わるからわからないということです。
泣きやんだときにはじめて「ああ、こうだったんだな」と初めてわかるくらいです。
なのでまずお伝えしたいのは、夜泣きは病気ではなく赤ちゃんからのサインだということです。
都度タイミングで原因になっている要素が変わります。
夜泣きの原因の例
- 母乳やミルクが足りていない
- 睡眠不足
- 脳の発達
- 体内リズムの乱れ
- 精神的な不安・ストレス
この中からどんなことで泣いているかという点は考えて対応してあげることになります。
ママやパパも対応は本当に大変ですが、根気強く愛情を持った対応が必要になるでしょう。
1歳半~2歳で夜泣きは収まる説は本当?
1歳半から2歳で夜泣きは収まるという説を聞いた人もいると思います。
間違いではなく、たしかにこの時期におさまることも多いですが、夜泣きが終わる時期も個人差があるのでそれをあてにしすぎないようにしましょう。
我が家の場合の参考ですが、一度夜泣きは1歳半前に収まったのですが、1歳半をすぎた今でもたまに夜泣きはします。
このように一回収まったけどまた夜泣きが一時的に復活するケースも少なくはありません。
1歳半に効果的な夜泣き対策を紹介
夜泣きを止めるための対策にはこんな対策があります。
- おっぱいをあたえてあげる
- オムツのおしっこ、うんちを確認する
- 日中の昼寝の時間を調整しリズムを整えてあげる
- 抱っこで包み込み安心感を与える
- 汗を書いてないか確認し、室温や布団の温度を調整
- 歌を歌ってあげたり絵本を読む
- 一度起こして目を覚ましてから寝かせてあげる
先ほど候補にあげた夜泣きの原因を収めるには、これらの対策を的確に原因に応じて行うことが大事です。
一つ一つの具体的な対策については、以下の記事でもわかりやすく紹介しています。
夜泣き対策はめげずにかつ根気よく続けていかないといけません。
そして子どもを観察すると汗を書いているとかおむつが濡れているといった原因の判断もできるので、よく我が子を観察してあげるのがポイントです。
ちゃんと見てあげることで少し泣き止むタイミングを早められたり、寝かしつけに成功しやすくなったりするので観察は大事にしましょう。
夜泣き対策グッズを利用するのも手
1歳半から2歳の子どもでも使える夜泣き対策グッズもありますので検討してみるのもいいでしょう。
夜泣き対策のプロが監修していて、口コミ満足度の高いグッズが多いです。
特にクマイリーは満足度も高く、辛くてどうしようもないママは使ってみる価値がある製品です。
すべてのお子さまがピタッと夜泣きが収まるというわけではないですが、夜泣き対策グッズを使って辛い夜泣きのストレスがなくなったという方もいらっしゃいます。
卒乳対策も同時にしないとダメ?
夜泣き対策の定番としてはあげた中でもやはりおっぱい(ミルク)が一番です。
何をしてもダメでもおっぱいで泣き止むという子どもも多いと思います。
ただこの時期になるともう1歳半なので「卒乳」ということも大事なことだと思いますよね。
卒乳しないとダメなんじゃ…という不安もあると思いますが、卒乳に関しては必ずしないとダメな行為ではありません。
おっぱいはスキンシップの機会でもありますので、どうしてもだめな場合はあげてもいいという意見も多いです。
子どもを怒鳴る、叱るは間違った夜泣き対策
夜泣きが収まらずイライラしてしますと、思いがけず怒鳴ってしまう親もいます。
ストレスに押しつぶされ、原因がわからずどうしようもないときもありますが、子どもを怒鳴るのはNGな行為です。
言葉のわからないこどもも、恐怖心や不安で怯えることが多いのです。
なのでマイナスな感情を我が子に吐き出すのは、トラウマになったりすることもあるのでやめましょう。
両親が協力して夜泣き対策するべき
また両親がともに暮らしている場合、ママ任せにするのもいけないです。
夜泣き対策はパパとママ双方の親が協力し、いろいろ試してみて対応の正解を見つけなくてはなりません。
パパも何もできないと傍観するのではなく、ママのメンタルをフォローしてあげるだけでもママはとっても嬉しいものです。
ちゃんと寄り添って愛情をもって接してあげましょう。
それでもどうしても悩んでしまう、もしくはシングルマザーの方などで頼る人がいないという場合、各自治体や病院に相談窓口があります。
精神的に辛くなって大変になると悪影響です。必ず限界になる前に相談をするようにしましょう。
愛情をもって夜泣き対策に取り組もう
夜泣き対策に必要なのは愛情ではないでしょうか。
夜泣きがひどいとパパやママもどうしてもイライラしがちで、喧嘩する場合もあるかもしれません。
ただ赤ちゃんも一番寝れなくてつらい思いをしていますので、それを忘れてはいけません。
それに夜泣きをするようになった=成長をしているとも捉えられます。
自分も昔はそうだったんだと思いながら、しっかりとケアしてあげましょう。