1歳からの知育のコツをわかりやすく方法と一緒に紹介しています。
知育とはなにかというと、知能を高め自分で考える力や行動力を育てることです。
勉強で鍛えられる学力とは違いますが、子どもが生きるのに大切な力を鍛えることができます。
0歳の赤ちゃんの頃と比べると1歳の子どもは行動力も高いですし、いろいろなことへの興味・関心が強くなります。
その知的好奇心を上手な方法で満たしてあげれば、知性の発達も早めることができるそうです。
知育ってどうやると効果的なの?
知育と一言でいっても、実際に知育はどのようにして進めると将来のためにいいのでしょうか。
子育てをするうえでは知っておきたいポイントですよね。
知育とは子どもの感性・能力を引き出すという目的で行われます。知育を始める時期は0歳からも行われますが、基本は6歳までにするのが効果的と言われています。
生活に必要な推理力・記憶力・判断力を育てるためにするので、吸収力が早い幼児期のうちから行うのがベストです。
知育は年齢ごとの発達にあわせた遊びや教材を使うのが一番効果的なやり方です。年齢にあっていない方法で知育をしてもあまり意味はありません。
また、子どもが楽しいと思わない方法もよくないです。
ママやパパ、そしてお子さまがみんな楽しめるようなやり方ですすめると、モチベーションもあがるので理想的でしょう。
1歳からの知育のコツは何を学んでほしいかを考えること
1歳は特に知育が求められる時期ですが、1歳からの知育のコツとしては子どもに何を学んでほしいのかを考えて知育玩具を選ぶことです。
子どもの興味とあう・あわないという可能性もあるので、ちゃんと子どもの成長にプラスになりそうな遊びや玩具を選ぶべきでしょう。
また知育遊びや玩具を複数組み合わせて知育を行うことが大事です。
1歳からの知育あそびと効果
まずは1歳からできる知育あそびについて少しご紹介します。
知育遊びにはどんな効果があるのでしょうか。知育遊びに使う玩具の特徴や、代表的な知育玩具の効果もお伝えします!
知育あそびの効果
赤ちゃん用の玩具は主に見て楽しむものが多いですが、1歳からの知育玩具による遊びは主に、子どもがおもちゃに対してアクションを起こすおもちゃが多くなっています。
1歳の子どもは体を動かす機能や感覚も発達してきて、個人差はありますが親の言葉をマネて単語を発することもできるようになってくる子もいますよね。
その発達している感覚や機能を知育玩具によって刺激することで発達を促進し、子どもの成長を促すことができるのです。
代表的な知育遊びと効果の例
よく見られる知育遊びとして、例えば積み木遊びなどはブロックを積むバランスを理解したり、簡単に崩れてしまう事から慎重に扱うことを覚えます。
お人形などは、人形への感情移入をすることで「今この人形はどう思ってどう感じるのか」を想像する、他人の気持ちを想像する社交性を育てることにもつながるでしょう。
もちろん知育玩具でなければ意味がないというわけではありません。
絵本は美的感覚を育て、絵本のページには描かれていない部分を想像する創作性を強めてくれますし、DVDなどは明確に子どもが見て知識や考えを取り入れられるような作りになっています。
知育に便利な教材
1歳の知育にオススメの知育玩具
以下では特に1歳に適した知育玩具の例を理由とともに紹介します。
もちろん子どもにはひとりひとりの個性が存在するため、説明を見た上で「うちの子に合いそう」だと思ったものを選んであげるといいです。
積み木
積み木は昔からある子どもの知育玩具ですが、選ばれ続けるのにも理由があります。
まずは積み木は比較的不安定なものだということです。
子どもはまだ体の感覚が発達している最中なので細かな作業ができませんし、それは意識的に繊細な動作を行わなければ発達しません。
きちんとバランスを取って慎重に積まなければ崩れてしまう積み木は繊細な作業が出来る能力を伸ばすのにうってつけなのです。
また木材でできているので壊れにくく、割れるようなこともめったにありません。壊れた玩具の破片で怪我をするリスクがプラスチック製品と比べて遥かに低いのは安心できるポイントでしょう。
レゴブロック
レゴブロックは子どもの創造性やイマジネーションを発達させるのにうってつけです。
積み木のような繊細さを発達させるのには向きませんが、好きなように組み合わせることが出来るのでイメージ力を発達させることができます。
動力パーツなどもあるので大人でも凝ったものが作れて楽しめるので、子供と一緒に遊べるのも大きなポイントでしょう。
積み木とレゴブロックの比較
人形
人形は、自分以外の複数の人間の視点を意識することになるきっかけとなる知育玩具です。
人形を使って人間同士の関わりを体験することでそれぞれの立場の気持ちや問題点などを体感できるようになり、思いやりのあるコミュニケーション能力の発達に役立ちます。
楽器
子ども向けの楽器などは早いうちからリズム感覚を身につけることができ、これは様々なことに役立ちます。
単純に楽器を演奏することによる手先の繊細な動作能力を発達させられますし、リズム感覚の成長を促せます。
リズムというのは音楽に限らず日常の様々なことに関わっているんです。
歩く時の歩調や、反復作業・運動の時の体の動かし方にもリズムがあり、普段からリズムに乗る感覚に慣れていると運動神経も発達しやすくなるのです。
ここで紹介した知育玩具も含まれていますが、知育玩具のレンタルも最近伸びているサービスです。
知育玩具レンタル
1歳の知育には絵本の読み聞かせもオススメ
言葉を覚え始める1歳の知育玩具には絵本を選ぶことも良い選択肢でしょう。
寝る前の子守唄の代わりに絵本の読み聞かせをしても良いですし、書いてある文字を自分で読むように促してみても良いでしょう。
絵本に書かれた文字を読む読解能力を早くから育てることができ、何度も同じ絵本を読み聞かせることで子供も言葉のイントネーションなどを学べて、発話の練習になります。
とくに子どもが小学校や中学校に上がった時のことを考えると、早くから「読む」ということを難なくこなせるようになることは子どもとって非常に大きな財産となるでしょう。
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子どもに付きっきりになれない時はDVDを使ってみよう
子どもに読み聞かせたり、一緒に絵本を見てあげる余裕がない時には知育DVDを見せてあげるのもオススメのやり方です。
DVDは音声も伴って子供が飽きない作りの映像が流れるので、子どもも夢中になってくれるので安心です。
文字を学習する内容の物も多く、絵本のように読む能力を鍛えることもできるでしょう。DVDは何分間で終わるかというのがハッキリしています。
子どもをDVDにまかせている間に家事などを済ませたい場合も、スケジュールが組みやすく子育ての助けとなる非常に重要なアイテムです。
知育性能も悪くなく、環境や機具が揃っていれば是非導入しておきたい知育アイテムの一つです。
1歳からの知育にオススメの教材
1歳からの知育にオススメの方法は、子どもに何を学んでほしいのかを考えて知育玩具を選ぶ、そのために知育玩具・DVD・絵本などの知育アイテムを使い分けることです。
すべて別々に毎回買うのもいいですが、知育教材はまとめてこれらが手に入るので結構コスパもよくオススメできます。
どんな教材が使えるのかも掲載していますので、知育を考えているママやパパは知育の参考にしてくださいね!
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