
「1歳になったし、そろそろ何か教育を始めたほうがいいのかな?」
「おうち遊びのマンネリ化を解消したい…」
「将来のために、今しかできない脳の刺激を与えてあげたい!」
そんな風に悩んでいるママやパパのために、ママたちの口コミで評価の高い、1歳児向きの人気幼児教育教材を厳選して5つピックアップしました。
1歳という時期は、よちよち歩きが始まったり、「マンマ」「ワンワン」と言葉が出始めたりと、毎日の成長が本当に愛おしい時期ですよね。
でも同時に、自我が芽生えて「イヤイヤ」の予兆が見え始めたり、体力がついてきて家の中だけでは遊びきれなくなったりと、育児の大変さが増してくる時期でもあります。
そんな時期に、おうちでの幼児教育によく使われているのが幼児教育教材(通信教育)です。
これらをうまく活用することで、ママの負担を減らしながら、子供の無限の可能性を伸ばしてあげることができます。
1歳の教材を使うメリット
- 「遊び=学び」として、楽しみながら思考力・感性を伸ばせる
- 月齢に合ったおもちゃや絵本が届くので、選ぶ手間が省ける
- 歯磨きや着替えなど、生活習慣のしつけをキャラクターが助けてくれる
- 「うちの子、こんなことに興味があるんだ!」という発見(才能の発掘)になる
- 何をして遊べばいいか迷った時の、親子のコミュニケーションツールになる
一方で、「教育の必要性は感じていても、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない」「高額な教材を買って失敗したくない」という方も多いと思います。
そこで今回は、先輩ママとしての視点も交えながら、1歳児に本当におすすめできる幼児教育教材の内容・口コミ・料金・向き不向きを徹底的に解説します。
いいところも悪いところも正直にお伝えしますので、後悔しない選び方の参考にしてくださいね。

この記事はこんなママやパパにオススメ!
- 1歳からの早期教育に興味があるけれど、何から始めればいいかわからない
- こどもちゃれんじ、モコモコゼミ、英語教材…それぞれの違いを知りたい
- 月額料金やコスパ、解約のしやすさなどを一覧で比較したい
- 実際に使った人の良い口コミだけでなく、悪い口コミも知りたい
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【徹底比較】1歳児向け人気幼児教育教材一覧表
「時間がないからまずは結論だけ知りたい!」というママ・パパのために、今回ご紹介する5つの教材を比較表にまとめました。
1歳児向けの教材は、大きく分けて「総合系(知育+生活習慣)」「思考力特化系」「英語特化系」「デジタル系」の4つに分類されます。
お子さんのタイプや、ママやパパが「何を重視したいか」に合わせて選んでみてください。
| 教材名 | ジャンル | 料金目安(税込) | こんな人におすすめ | こんな人には合わないかも | 詳細 |
|---|---|---|---|---|---|
| ① こどもちゃれんじぷち | 総合・生活習慣 | 月々2,000円台〜 (一括払いでお得) | ・初めての育児で不安な方 ・生活習慣もしつけたい方 ・コスパ重視の方 | ・おもちゃが増えるのが嫌な方 ・キャラクターものが苦手な方 | 詳細 |
| ② モコモコゼミ | 思考力・受験基礎 | 月々1,408円 (別途入会金あり) | ・おもちゃは不要な方 ・「考える力」を育てたい方 ・将来お受験を検討中の方 | ・子供だけで遊ばせたい方 ・付録やDVDで惹きつけたい方 | 詳細 |
| ③ 天神 幼児版 | デジタル・モンテッソーリ | 買い切り型 (資料請求で価格確認) | ・ネット環境なしで安全に使いたい方 ・兄弟で使い回したい方 ・一点集中や反復学習をさせたい方 | ・初期費用を安く抑えたい方 ・タブレット学習に抵抗がある方 | 詳細 |
| ④ ディズニー英語システム | 本格英語 | 買い切り型 (パッケージによる) | ・本気でバイリンガルを目指す方 ・ディズニーが大好きな方 ・良質な英語環境を自宅に作りたい方 | ・親が一緒に取り組む時間が全くない方 ・コスト重視の方 | 詳細 |
| ⑤ Goomies (グーミーズ) | 英語導入・DVD | 3,960円 (買い切りDVD) | ・とりあえず安く英語を始めたい方 ・車移動中などに見せたい方 ・サブスク契約が面倒な方 | ・体系的なカリキュラムを求める方 ・アウトプットまでしっかり行いたい方 | 詳細 |
このように、それぞれの教材に明確な個性があるのがわかります。
ここからは、なぜ1歳という時期に教材が必要なのか、そして各教材の詳細なレビューへと進んでいきます。
1歳児の発達特徴と教材が提供できること
具体的な教材紹介に入る前に、少しだけ「1歳児ってどんな時期?」というお話をさせてください。
ここを知っておくと、教材選びの失敗がグッと減ります。
専門家によると、1歳は「人生で最も脳が成長する黄金期」のスタート地点だと言われています。
1. 「マネっこ(模倣)」が最強の学習ツール
1歳児は、大人の行動やテレビのキャラクターの動きをじっと見て、それを真似ることで学習します。
「ママがやっているから、自分もやってみたい!」という意欲が爆発する時期です。
この時期に、歯磨きや着替え、挨拶などを楽しく実践しているキャラクターを見せることは、しつけにおいて絶大な効果を発揮します。
2. 言葉の「貯金箱」がいっぱいになる時期
まだ上手におしゃべりできなくても、赤ちゃんの頭の中では言葉がどんどん蓄積されています。これを「語彙の爆発期」と呼びます。
この時期に良質な絵本、歌、英語のシャワーを浴びせてあげることは、将来の言語能力やコミュニケーション能力の土台となります。
3. 指先は「突き出た脳」
「指先は第二の脳」「突き出た脳」と呼ばれるほど、指を使うことと脳の発達は密接に関係しています。
シールを貼る、積み木を積む、型はめパズルをする…といった遊びは、単なる遊びではなく高度な脳トレそのものです。
市販のおもちゃでもこれらは可能ですが、「今の月齢にぴったりの難易度」を見極めるのはプロでも難しいもの。
だからこそ、発達段階に合わせて設計された通信教材を使うことで、無理なく、かつ効果的に脳を刺激してあげることができるのです。
口コミで人気!1歳児向け幼児教育教材おすすめ5選
それでは、1歳児におすすめの幼児教育教材を詳しく見ていきましょう。
それぞれの教材について、私の体験談やSNSでの最新口コミ、「どんな人には合わないか」も掘り下げて解説していきます!
1. こどもちゃれんじぷち(ベネッセ)

出典:こどもちゃれんじ
まず最初は、王道中の王道、しまじろうのキャラクターでおなじみのこどもちゃれんじです。
ベネッセコーポレーションが提供しているこの教材は、知育玩具(エデュトイ)・絵本・映像教材(アプリ/DVD)・親向け情報誌が毎月セットで届きます。
1歳児向けコースは「こどもちゃれんじぷち」という名称になります。

【ここがすごい】1歳児への効果
こどもちゃれんじぷちの最大の強みは、「生活習慣の自立」をサポートしてくれる点です。
1歳後半から始まると言われる「イヤイヤ期」。
歯磨きを嫌がる、帽子を被りたくない、お片付けしない…そんな悩みに対し、しまじろうが「一緒にやろう!」と誘ってくれます。
我が家でも、私が何度言っても聞かなかった歯磨きを、しまじろうパペットが「あーん」とした瞬間に口を開けた時は、感動で震えました(笑)。

また、エデュトイ(知育玩具)の質の高さも特筆すべき点です。
例えば、「ひかるリズムドラム」や「いろりん」といったおもちゃは、単体で遊ぶだけでなく、翌月届くパーツと合体して遊びが進化します。
「飽きさせない工夫」が随所に施されているため、長く遊び続けることができます。

こどもちゃれんじぷちの口コミ
しまじろうのおかげでトイトレが進みました!
トイレトレーニングなんてまだ早いと思っていましたが、トイレちゃん(教材のエデュトイ)が届いてから、息子が自分からトイレに行きたがるようになりました。親が教えるよりも、しまじろうが教えてくれる方が素直に聞いてくれるのが不思議です(笑)。(1歳男の子のママ)
毎月届くのが楽しみだけど、部屋が散らかる…
子供の食いつきは抜群です!ただ、毎月おもちゃが増えていくので、収納スペースの確保が大変です。紙製のパーツなどはすぐにボロボロになってしまうことも。(1歳女の子のママ)
おすすめな人・おすすめできない人
こんな人におすすめ
- 初めての育児で、月齢に合った遊びやしつけ方がわからない人
- コストパフォーマンスを重視したい人
- 子供がキャラクターものが好きな人
こんな人にはあんまりかも…
- 部屋におもちゃが増えるのが絶対に嫌な人(シンプルライフ派)
- キャラクターに頼らず育児をしたい人
- プラスチック製のおもちゃより、木のおもちゃなどを好む人

2. モコモコゼミ(こぐま会×SAPIX)
「おもちゃが増えるのは困る」「もっと知的な部分を伸ばしたい」というママに絶大な支持を得ているのが、モコモコゼミです。
こちらは、小学校受験の最高峰「こぐま会」の教材と、進学塾「SAPIX(サピックス)」の通信教育が提携した、思考力特化型のハイレベル教材です。
1歳から受講できるのは「プチコース」となります。
【ここがすごい】1歳児への効果
モコモコゼミの最大の特徴は、「付録のおもちゃが一切ない」ことです。
届くのは、良質なワークブック、カード教材、ぬりえ、そして親向けの学習の手引きのみ。
「1歳でワークなんてできるの?」と思うかもしれませんが、シール貼りや指差し、間違い探しなど、遊びの延長で「考える力(思考力)」や「表現力」を養えるよう工夫されています。
ゆるくて可愛いキャラクター(モコモコちゃんなど)が登場するので、お勉強感が出すぎず、子供もリラックスして取り組めます。

モコモコゼミの口コミ
おもちゃが増えないのが最高!
ちゃれんじをやめてこちらに乗り換えました。部屋が散らからないし、毎月届くワークの質が高いです。最初は難しそうにしていましたが、親と一緒にやることで少しずつ集中力がついてきました。(1歳後半のママ)
親の関わりが必須です
DVDを見せておけばいい、おもちゃを渡しておけばいい、という教材ではありません。親が隣について一緒に取り組む必要があるので、忙しい時は少し負担に感じることも。でも、子供との濃密な時間は作れます。(1歳男の子のママ)
おすすめな人・おすすめできない人
こんな人におすすめ
- 部屋におもちゃを増やしたくない人
- 将来、お受験を考えている人
- 子供の「思考力」や「国語力(表現力)」を土台から育てたい人
こんな人にはあんまりかも…
- 家事の合間に子供一人で遊ばせておきたい人
- ドリル形式やワーク形式に抵抗がある人
- 豪華な付録やDVDで子供を惹きつけたい人
モコモコゼミは「合わなかったら無料」のキャンペーンを実施していることが多いので、少しハードルが高そうに見えても気軽に試せるのが嬉しいポイントです。
3. 天神 幼児版(タオ)

天神は、パソコンやタブレットを使ったデジタル学習教材です。
最大の特徴は、月額制ではなく「買い切り型」であること、そして「インターネット接続が不要」であることです。
0歳〜6歳までの内容が全て収録されており、1歳からでもスタート可能です。
将棋の藤井聡太さんが受けたことで有名になった「モンテッソーリ教育」の考え方を取り入れています。
【ここがすごい】1歳児への効果
天神は、子供の「やりたい!」という気持ちをとことん尊重します。
「今日はこれだけ」という制限がなく、子供が興味を持った分野(例えば「数」や「図形」など)を、満足するまで何度でも反復学習させることができます。
また、フラッシュカード機能が充実しており、語彙力を爆発的に増やすのに役立ちます。
「インターネット不要」なので、YouTubeなどの有害サイトに繋がる心配がなく、安心してタブレットを渡せるのも1歳児親には大きなメリットです。
天神の口コミ
兄弟で使うならコスパ最強かも
最初は値段が高いので躊躇しましたが、兄弟3人で使い回せるので、月額制の教材をそれぞれ払うより結果的に安いと判断しました。上の子がやっているのを下の子(1歳)が見て覚えてしまい、驚いています。(3児のママ)
一人一人に合わせられるのが良い
発達障害グレーゾーンの息子に購入。自分のペースで進められるのと、何度間違えても怒られない(笑)のが良いみたいです。得意なことはどんどん先取りできるので自己肯定感が上がりました。(2歳男の子のママ)
おすすめな人・おすすめできない人
こんな人におすすめ
- ネット環境なしで安全にデジタル知育をさせたい人
- 兄弟姉妹が多く、教材を共有したい人(アカウント追加無料)
- 子供の「得意」や「才能」を見つけて伸ばしてあげたい人
こんな人にはあんまりかも…
- 初期費用を安く抑えたい人(一括購入のため高額になります)
- タブレットやPCでの学習に抵抗がある人
- 毎月新しいものが届くワクワク感が欲しい人
資料請求をすると、価格表や詳細なカリキュラムが届きます。無料体験も可能なので、まずはパソコンやタブレットでお子さんに触らせてみることをお勧めします。
4. ディズニー英語システム (DWE)

「おうち英語」の最高峰といえば、ディズニー英語システム(DWE)です。
0歳から始められる本格的な英語教材で、すべての教材が連動しており、母国語方式で自然と英語を身につけることができます。
【ここがすごい】1歳児への効果
1歳は「英語耳」を作る黄金期です。日本語にはない英語特有の周波数を聞き取る力があるうちにDWEを始めると、「勉強」ではなく「生活の一部」として英語を吸収します。CDのかけ流し、DVDの視聴、そしてタッチペンやカード遊びなど、遊びの種類が豊富。
何より「ディズニーキャラクター」の求心力は凄まじく、ミッキーやミニーが大好きなお子さんなら、驚くほどハマります。

ディズニー英語システムの口コミ
高いけど、それだけの価値はある
フルセットで購入しました。車が高いか安いかくらいの値段がしましたが(笑)、将来留学させたり英会話教室に何年も通わせることを考えれば、家族全員で使えてバイリンガルになれるなら安い投資だと思いました。(1歳女の子のママ)
親の覚悟が必要
ただ流しておくだけでは限界があります。親も一緒に歌ったり、イベントに参加したりと、親が環境を作ってあげないと宝の持ち腐れになります。うちは共働きで時間が取れず、挫折しかけました…。(2歳男の子のママ)
おすすめな人・おすすめできない人
こんな人におすすめ
- 本気でお子さんをバイリンガルに育てたい人
- ディズニーキャラクターが大好きな人
- 「あとで英語教育にお金をかけるなら、今かけたい」と考える人
こんな人にはあんまりかも…
- 親が一緒に取り組む時間が全く取れない人
- コスト重視で、まずは手軽に始めたい人
- ディズニーに全く興味がない人
まずは「わくわく無料体験」で、サンプルCDやDVDをもらうのがお決まりのパターンです。
このサンプルのクオリティだけでもかなり高いので、もらっておいて損はありません。
5. 幼児英語DVD【Goomies】(グーミーズ)

「DWEは高すぎるけど、英語には触れさせたい」「サブスク契約は面倒」
そんなママ・パパに爆発的に売れているのが、Goomies(グーミーズ)です。
Amazonや楽天の知育玩具ランキングで常に上位にいる、3,960円(税込)の買い切り英語DVDです。
【ここがすごい】1歳児への効果
1エピソードが約3分と短く、マシュマロの「Moo」と恐竜の「Tino」というキャラクターが繰り広げる会話やダンスが、子供の心を鷲掴みにします。
「Weels on the Bus」などの有名なマザーグース(童謡)も収録されており、見ているだけで自然と体を動かしたり、英単語を口ずさんだりするようになります。
「中毒性がある」と言われるほどテンポが良く、家事の合間や、車での移動中に見せるのに最適です。
Goomiesの口コミ
コスパ最強!車移動の必需品です
英語の導入としてはこれで十分すぎます。高い教材を買う前にまずこれを試して、子供が英語に興味を持つか見てみるのがおすすめ。うちはこれで英語が好きになり、本格的な教室に通い始めました。(1歳半のママ)
ストーリー性はあまりない
短い歌や会話の繰り返しなので、ストーリーを楽しみたい子には向かないかも。あくまで「英語のリズムに慣れる」ための導入教材という感じです。(2歳女の子のママ)
おすすめな人・おすすめできない人
こんな人におすすめ
- とりあえず安く、手軽に英語を始めたい人
- 車移動が多く、子供が飽きないDVDを探している人
- 月額課金のサブスクリプション契約をしたくない人
こんな人にはあんまりかも…
- 文法など、体系的に英語を学ばせたい人
- アウトプット(話す練習)もしっかりさせたい人
- DVDプレイヤーを持っていない人

失敗しない!1歳児の幼児教育教材の選び方は?
ここまで5つの教材を紹介してきましたが、「結局どれにすればいいの?」と迷ってしまう方もいると思います。
最後に、失敗しない選び方のポイントを3つお伝えします。
1. 「親の関わり度合い」で選ぶ
これが一番重要です!
「子供と一緒に遊ぶ時間が確保できる」 → こどもちゃれんじ、モコモコゼミ、DWE
「家事の間など、一人で遊んでいてほしい」 → 天神、Goomies、こどもちゃれんじ(DVD/アプリ)
無理をして「親の関わり必須」の教材を選んでしまうと、親の負担になり続きません。自分のライフスタイルに合ったものを選びましょう。
2. 「おもちゃ」の有無で選ぶ
「おもちゃで発達を促したい」→ こどもちゃれんじ
「おもちゃは自分で選びたい・増やしたくない」→ モコモコゼミ、天神
3. まずは「資料請求」で子供の反応を見る
ネットの口コミが良くても、自分のお子さんに合うとは限りません。
幸い、今回紹介した多くの教材(Goomies以外)は、無料の資料請求やお試し体験が用意されています。
特にこどもちゃれんじとディズニー英語システムの無料サンプルは豪華で有名です。
まずはこれらを請求してみて、「子供が食いつくか」「親が使いこなせそうか」を肌感覚で確かめてみるのが、一番の近道です。
1歳という時期は、親にとっても子供にとっても、毎日が新しい発見の連続です。
素敵な教材との出会いが、親子の時間をより笑顔あふれるものにしてくれることを願っています!