幼児教室と幼児通信教育について、いいところや悪いところを口コミや体験に基づいて比較しています。
かわいい子供に教育を受けさせてあげたいけど、幼児教室と幼児通信教育のどちらを使うべきか悩んでいませんか?
今回は2つの方法を比較して、以下のような内容にまとめています!
記事でお伝えしていること
- 幼児教室と通信教育の定義の違い
- 幼児教室と通信教育を3つの視点で比べた比較
- それぞれの教育方法が向いている方
それぞれの教育方法の違いを両方を利用した経験のある我が家が3つの角度で比べてみました。
子供にとってより成長ができる手段を選ぶのが1番ですが、各家庭での使える時間やかけられるお金にも差があります。
幼児教室と幼児通信教育
幼児教室と通信教育について、違いにふれる前にどんなものなのか一応おさらいしておきましょう。
幼児教室とは
幼児教室とは、小学校に入学する前の子供を対象とした教室です。
読み書き・計算などもカリキュラムの中で学びますが、まだ就学前ということもあり、それよりマナーや社会性を伸ばすという目的の教室が多いです。
当然、一緒に学ぶお友達もいるので人と関わる力や協調性を身につけられます。いろんな遊びを通して集団の生活を学んだりすることも可能です。
ただこれは傾向であり、全てのスクールがそうであるという訳ではありません。スクールの中には、小学校受験対策を一番の目的にした勉強向けの教室もあります。
通信教育とは
通信教育はおうちで教材を使って学習する教育です。
幼児教室のように通って学ぶことはありません。ただ一口に通信教育といっても、提供されているサービスは多岐に渡っているので学習内容はサービスごとに異なります。
たとえば幼児期は日常生活のマナー・ルールが中心の教材や、英語が中心の教材、ドリル中心の教材など幅があります。
ときにはタブレットやオンラインも活用し、家で手軽に取り組むことができるのでママたちからも人気です。
なにかつまづいたときに不安があるかもしれませんが、サポートセンターもついてるサービスも多いので安心です。
幼児教室と通信教育を3つの視点で比較
幼児教育と通信教育のどちらが効果的かは、お子さまや家庭状況によって異なるため一概にどちらがいいとはいえません。
ただその判断材料として、両方の口コミや私の体験に基づき3つの視点で比較しています。
学習内容
幼児教室で学ぶ内容と通信教育で学べる内容を比較すると、実際の口コミ体験でもそこまで大きな変化はありません。
ひらがなの読み書き・英語・日常のルール・プログラミングなど学べることはともに幅広く、幼稚園や保育園で教えてくれない内容も多いです。
それより差が大きいのはコースやサービスによる学習内容の違いですね。
幼児教室の場合はコースがきまっているので、ギャップがないよう入会前にカリキュラムはチェックしておくべきでしょう。
幼児通信教育の場合も選ぶサービスごとに内容が異なるため、学ばせたいことと内容が合致しているかどうかをチェックしたうえで受講するといいです。
まとめると学習内容に関しては2つの間で大きく違いはありません。強いていえば、コミュケーション力をつけたいならお友達や先生と関われる幼児教室のほうがメリットがあります。
取り組みやすさ
取り組みやすさは通信教育の方が上だと思いました。
なぜならおうちでできる通信教育は、自分のケースでいつでも反復して学習ができるからです。
たとえば幼児教室の場合、周りの子のペースに合わせることが必要になりますね。実際に幼児教室にいきましたが、やっぱり他の子に対しての遠慮などをしがちになってしまいます。
反対に幼児通信教育は1人で黙々と取り組んでくれましたし、短い時間で学習できるので親としては負担がなく楽でしたね。
幼児教室にはなにかわからないときに質問がしやすいという利点がある一方で、小さい子の場合は授業のたびに親がついていく必要がありますし、共働き家庭には少しハードルが高いかもしれません。
ただ年中や年長の子が受験目的の学習をする場合、集団での相乗効果や質問ができる強みもあり幼児教室にメリットがありそうです。
料金
受講料金は通信教育のほうが基本的に安いです。相場は次のようになっています。
幼児通信教育の相場 | 1,000円〜4,000円/月 |
幼児教室の相場 | 5,000円〜15,000円/月 |
あくまで有名サービスを比較した一例ですが、幼児教室のほうが平均的には高いことがわかります。
教育費を抑えるという点だけみれば幼児通信教育のほうが利点はありますが、安さよりも内容が優先されるケースが多いと思うので、料金も含め総合的に判断するといいです。
幼児教室向きの方と幼児通信教育向きの方をズバリ解説
ここまで3つの面で比較しましたが、最終的に「自分のお子さまにどちらが向いているか」が気になりますよね。
それぞれの方法がオススメな方をまとめましたので、学習方法選びの参考にしてください。
オススメサービスも紹介しているので、試しにお子さまと使ってみるといいです。
幼児教室向けの方
まずはじめに、幼児教室が向いていると思う方は以下のような方です!
幼児教室向きの方
- 集団の中で生き抜く力をつけたい
- コミュニケーション力を磨いてあげたい
- 対面式だと安心する
- 質問をしながら勉強させたい
- 受験などが目的で本格的に学びたい
「幼児教室がどんなものか子供と体験してみたい!」という方は英語ですがペッピーキッズクラブが人気です。
沖縄以外ならほぼ家の近くにあるので、近いところで都合にあわせて体験レッスンができます。
ご希望なら、希望日時・お住まい・電話番号やお子様情報の入力をすれば、担当の方が最寄りの教室と方法を案内してくれます。
幼児通信教育向けの方
幼児通信教育向けの方はこんな方です。
幼児教室向きの方
- 黙々と家で取り組むほうが向いていそうなお子さま
- 自分のペースでしっかりと取り組みたい
- 低コストでしっかり教育したい
- コロナの心配をしたくない
このような方は幼児通信教育のほうが向いています!
はじめての方にオススメのサービスは年代ごとにコースが設定されてる「こどもちゃれんじ」です。
日常生活のことだけでなくしっかりと勉強できるのでオススメです。
実際に試してお子さまの適正を見極めることが大切
幼児教室も通信教育も、それぞれに長所はあります。
先程あげたオススメの方や内容を参考に、どちらか向いている方を使ってあげてくださいね。
正しい判断をするには、お子さまと一緒にいろんなサービスを体験してみることが大切です。