「こどもちゃれんじ」と「幼児ポピー(ぽぴっこ)」のどちらを受講するべきか迷っていませんか?
おうちで使える幼児通信教育教材の中では2つとも超人気の教材なので、どちらを選ぶべきかすごく悩みますよね。
そこで今回は、2つの幼児通信教育教材の口コミ・料金・特長を徹底比較しました。
先に比較した結論ですが、それぞれの教材が向いているケースをまとめました。
こどもちゃれんじが向いているケース | 幼児ポピーが向いているケース |
|
|
どちらの通信教材も使いやすい教材ですが、上記を参考に選んでみるといいと思います!
教材内容・対象年齢・難易度を比較
まずは教材内容や対象年齢・難易度を比較していきましょう!まずズバリ表にまとめました。
教材 | こどもちゃれんじ | 幼児ポピー |
教材内容 | エデュトイ・CD・絵本など | テキストが中心 |
対象年齢 | 0歳~6歳 | 2歳~6歳 |
難易度 | 比較的優しい | 普通 |
特長 | たくさんの教材を使った「マルチアプローチ」で子供を知育していく | テキスト中心で要点を抑えた学習で子供の成長を促す |
赤ちゃんや1歳のお子さまなら対象年齢ではこどもちゃれんじ1択ですが、2歳以降のコースだと悩みますよね。
では、それぞれの教材ごとに特長をわかりやすく解説していきます。
こどもちゃれんじの学習内容・対象年齢・難易度
教材名 | こどもちゃれんじ |
料金 | 1,980円〜(税込) |
提供会社 | ベネッセコーポレーション |
こどもちゃれんじはベネッセコーポレーションが提供している0~6歳の幼児向け通信教育教材です。
月齢や年齢にあわせた知育教材が毎月おうちに届き学習できます。
知育玩具であるエデュトイ教材や、絵本・DVD・アプリなど、使う教材の種類が豊富なのが特長です。
遊びを取り入れた学習なので、集中力のない小さなお子さまでも「やってみたい!」と意欲を掻き立てやすいですね。
ちょっとづつ学習に慣れていくと、こどもが一人で問題解決する自立心もしっかり育っていきます。
2〜3歳はひらがなや数・イヤイヤ対策やトイレトレーニングなどをしていきますが、年中~年長クラスさんになると時計や実験キットなどの学習が中心です。
幼児ポピーの学習内容・対象年齢・難易度
出典:幼児ポピーサイト
教材名 | 幼児ポピー「ぽぴっこ」 |
料金 | 980円〜(税込) |
提供会社 | 全家研 |
一方で幼児ポピーは対象年齢が2歳からの幼児通信教育教材です。
エデュトイのような付録はなく、基本はワークで紙の付録がメインとなっています。
幼児誌のような紙で作る付録はありますが、遊び要素は他の教材に比べると少なめでした。もじ・かず・ことばのワークテキストがメインになります。
とってもシンプルで要点を得た学習教材といったイメージですね。
でも普通のテキスト問題を繰り返すというだけではありません。迷路や数などちょっと面白い問題はあります。
学習方法には違いがある
対象年齢に違いはありますがどちらも難易度は優しめの通信教材で、はじめての幼児通信教育にはとっても向いているといえますね、
ただ、学習方法にはこどもちゃれんじと幼児ポピーでは違いがあります。
こどもちゃれんじはエデュトイを中心に使って遊び要素も多いので、集中力がなかったり、おもちゃが好きなお子さまは向いていると思います。
反面、幼児ポピーは結構シンプルです。余計な付録がないので、真剣に学習に集中できる教材になっています。
特に3歳以降、少し自立するようになってからは幼児ポピーの方が勉強効果はあると思います。
こどもちゃれんじと幼児ポピーの料金を比較!
教育費や食費など子育てにはたくさんお金がかかるので、やっぱり料金も気になるところですよね。
2つの教材の受講料金もさっそくくらべてみました。
教材 | こどもちゃれんじ | 幼児ポピー |
月額料金 | 2,379円~(毎月払い) | 980円~ |
入会金 | なし | なし |
どちらも入会金はなく、比較的他の通信教育教材と比べても料金は安い部類に入ると思います。
他の教材が気になる!という方は以下の記事も参考にしてください。
→幼児通信教育教材の口コミ・料金を比較!全11社の中でオススメは?
こどもちゃれんじと幼児ポピーの料金を比べると料金が安いのは幼児ポピーで、幼児通信教育の中でも最安値に近い料金でのスタートができます。
家計に負担がかからない安い料金でスタートができるという点では幼児ポピーに大きなメリットがあるといえるでしょう。
こどもちゃれんじの料金体系
幼児ポピーと対象年齢がかぶる、こどもちゃれんじの2歳以降のコースについて表にまとめてみました。
基本は毎月払いで月あたり円〜でしたが、2021年に年中のすてっぷコース以降は料金が少しあがってます。
毎月払い | 一括払い | |
こどもちゃれんじぽけっと(2歳) | 2,379円 | 月あたり1,980円 |
こどもちゃれんじほっぷ(3歳) | 2,379円 | 月あたり1,980円 |
こどもちゃれんじすてっぷ(4歳) | 2,980円 | 月あたり2,480円 |
こどもちゃれんじじゃんぷ(5歳) | 2,980円 | 月あたり2,480円 |
毎月払いと年間12ヶ月一括払いの料金の比較もしてみました。
こどもちゃれんじぽけっと、ほっぷの場合ですが料金は1年間で2,379円×12ヶ月=28,548円です。
対して、年間12か月分一括払いの年間受講費が¥23,760円で一括払いの方が5,000円近くお得になります。
年間払いでも途中での退会と返金は可能で、その場合には受講月数に応じて毎月払い(月々2379円)の受講費で計算し直しての返金になるところは注意しましょう。
入会金も無料ですが、キャンペーン時をのぞいて最低2ヶ月は利用しなくてはいけませんので注意しましょう。
※料金は2021年6月時点での内容で、コースや時期による変動はあります。詳細はホームページでご確認ください。
幼児ポピーの料金体系
幼児ポピーもコースにより料金が変わります。
各コースの支払い方法は、通常の月払い料金・半年一括払い・年間一括払いの3パターンあります。
コース | 月払い | 半年一括払い | 年間一括払い |
ももちゃん(2歳)きいどり(3歳) | 980円 | 5,730円(955円※月換算) | 11,170円(930円※月換算) |
あかどり(4歳)あおどり(5歳) | 1,100円 | 6,430円(1,072円※月換算) | 12,540円(1,045円※月換算) |
一括払いで途中退会した場合は、一括払いが済んでいる金額から購読がすんでいる月号分を差し引いた返金額を指定銀行口座に返金してもらえます。
ただ、返金手続手数料として400円かかる点には注意です。
料金で選ぶなら幼児ポピー
価格ならこどもちゃれんじより幼児ポピーの方が安いという結果になりました。年間一括払いで17000円以上の差が出ています。
家計に優しいという点では幼児ポピーがとっても優秀なので、コストを抑えたい方が最初に選ぶなら、まず幼児ポピーが選択肢になりますね!
こどもちゃれんじと幼児ポピーの口コミ比較
内容や料金を比較してきましたが、実際に使ったママたちの評判はどうなの?という点も気になると思うので、口コミ・評判も比較してみましょう。
いい口コミの比較
まずはそれぞれの教材のいい口コミから比較してみました!
こどもちゃれんじのいい口コミ
- 料金に対してエデュトイのボリュームがすごい!
- 毎月定期で届くので空けるのが楽しみ
- しまじろうの破壊力がすごい!集中してDVDを見てくれる
- 絵本の工夫がとても感じられる・日常のことがちゃんと学べる
幼児ポピーのいい口コミ
- 余計なものがなく、こどもが集中して取り組める
- コストが安いので家計がとても助かる!
- 安くてもしっかりしたテキストが届く
- 付録がいらないのでこれがいいと思う
悪い口コミの比較
それでは次に、悪い口コミも一緒にみていきましょう。
こどもちゃれんじの悪い口コミ
- おもちゃが多いのでたまりすぎてしまう
- ワークが少な目
幼児ポピーの悪い口コミ
- ワークなので、基本は親がついていないといけない
- その日のやる気に左右されてしまう
悪い口コミでいえば、こんな点があげられていました。
ワークの量に関してはややポピーが多いので、ワークのほうが向いていそうなら幼児ポピーを試すといいでしょう。
ですがこどもちゃれんじも3歳・4歳のコースは思考力特化コースというワーク重視のコースもあるので、そちらを使う手もあります。
口コミ評判はどちらもいい
口コミ・評判に関しては、基本的にはどちらの教材も使いやすく、他の通信教育教材と比べても評価されています。
日常のしつけを重視したい方はちゃれんじ、ワーク学習させたい方は幼児ポピーでもいいと思います。
まとめ:それぞれの教材が向いているのはこんなお子さま
ここまで、教材内容や実際に使ってみた人のリアルな口コミ、料金と比較してみました。
比較した結論は、お子様と家庭事情を考慮して選ぶべきという結論です。
こどもちゃれんじが向いている方
こどもちゃれんじがオススメできるのは、集中力がないお子さまです。その他に、感性や思考力を伸ばしたい場合に向いてます。
エデュトイで遊び要素もあり楽しいですし、なによりしまじろうの破壊力も抜群なので、子どもの食いつきはいいです。
絵本・DVD・エデュトイのマルチアプローチ(いろんな教材を使っての教育)でちゃんと子供の成長を促せます。
日常生活のルールやしつけもバッチリ教育できる点が魅力ですね。
幼児ポピーが向いている方
幼児ポピーは、ある程度集中力があってテキスト教材が好きそうな子にはピッタリです。
勉強というよりは発想力が必要な問題も多いので、シンプルながらも魅力的な教育ができます。
一人で黙々と取り組める子にもあっていますね。
あとは、料金面で大きなメリットがあるのでコスト重視の方は幼児ポピーから入るといいでしょう。
冒頭にもお伝えしましたが、改めてそれぞれの幼児通信教育教材はこのようなお子様・ご家庭に向いています。
こどもちゃれんじが向いているご家庭 | 幼児ポピーが向いているご家庭 |
|
|
こちらを参考に選んでみるといいでしょう!
もしそれでも迷うというママがいるなら、総合力が高いこどもちゃれんじを選んでおけば間違いはないかと思います。
こどもちゃれんじと幼児ポピー、併用ってあり?なし?
調べれば調べるほど、こどもちゃれんじと幼児ポピーはどちらもとても素敵な教材だということがわかりました。
実際、どっちもやってみたい!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
併用についてありかなしかでいえば、全然アリです。
このコロナ禍でなかなか習い事も出来ないお子様には、思い切って併用もおすすめです。安いからできることですね。
例えば、こどもちゃれんじのテキストはやや少なく、テキスト大好きのお子様でしたら1日、2日で全部やり切ってしまうなんてこともあるようです。
そんな時に幼児ポピーのテキストがあれば、次のテキストが来るまで楽しく学ぶことが出来ます。
お試し教材で子どもとの相性を見てみよう
こどもちゃれんじも幼児ポピーも、2つとも楽しく学ぶことが出来る教材です。
まずは学ぶことに対しての興味を持たせてあげたいなら、付録や絵本が魅力的なこどもちゃれんじがおすすめです。
また、書いたりシール貼りが大好きなお子様には幼児ポピーのテキストが向いているでしょう。
ただ幼児教材選びには、お子様との相性も大事です。
どちらも無料で使えるお試し教材がありますので、まずはお子様の反応をみてみてはいかがでしょうか?