幼児通信教材は本当に必要性があるのか、疑問に思っている方は多いです。
その意見の中には、そもそも幼児教育すらあまり必要ないという意見もあります。
さまざまな幼児教育について信頼できる情報や本から調べた結論ですが、結論として幼児教育のメリットはとても大きいです。
そしていろんな幼児教育の中でも、幼児通信教育教材を利用するメリット・デメリットはちゃんとあるのでお伝えしていきます。
幼児教育は必要ないという意見もある
先ほどもお伝えしましたが、幼児教育は実際は必要ないという意見は結構あります。
否定派の具体的な理由を見ていくと、たとえば以下のような意見がありました。
幼児教育が不要な理由
- 幼児期に通信教育・習い事は早すぎる
- 無理やり教育をしすぎると自尊心を失ってしまう
このような意見がありましたが、まず早すぎるという意見にあまり根拠はありません。
脳に勉強の内容を詰め込みすぎると良くないという意見もありましたが、確かに無理やり学習させるのは絶対によくないことだそうです。
そして下手に自尊心を傷つけたりはしないよう、気をつけて幼児教育を行う必要は確かにあります。
ただそれを差し引いても、幼児教育はちゃんと勉強や集団生活のルール・マナーなどが習得できます。
将来正しい大人になるための知識を得るために、幼児教育はとても大切なことです。
早期に幼児教育が必要な理由
早期の幼児教育は成長・発達にいいといわれていますが、具体的にはどんな理由があるのでしょうか。
早期幼児教育についての知識をまとめました。
幼児期の吸収力は非常に高い
幼児期の脳は吸収力がバツグンに高いです。
学習能力が大人と比べても高く、なにかに例えるならばスポンジのような状態です。
たとえば、日本人の子どもが世界一難しいと言われている日本語を簡単に覚えるのはなぜでしょうか?
それは幼児期に日本語をリスニングし、母国語として吸収して真似しているからです。
英語学習も早期に開始するのがいいと言われるのもそのためですね。
脳が柔らかい小さなうちに教育を行うことは、将来を見越してもメリットが大きいことといえます。
3歳までに幼児教育を始めるべき
幼児期の中でも、特に3歳までは非常に脳の記憶力が高いといわれています。
ちょっと教えた言葉や知識を次々と吸収してくれる天才といってもいい時期です。
なので、できれば3歳までに幼児教育は始めるべきだといえるでしょう。
日本語だけでなく、英語も早期に開始するのがベストです。言葉・歌などもドンドン覚えてくれます。
幼児通信教材のデメリット
一般的に幼児教育は幼児教室や幼児英会話、今回お伝えする幼児通信教育教材などを利用して取り組んでいきます。
幼児教育方法はたくさんあるのですが、その中でのデメリットをお伝えします。
勉強の習慣化はしづらい
幼児通信教材は予約という概念がありません。
オンライン幼児英会話などでも、予約してその時間にはじめますよね。
日によってバラバラに取り組むことができるので、塾や幼児教室のように毎週固定の習慣化はしづらいのがデメリットです。
ちゃんと子どもの予定を管理し、習慣づくようにしてあげる必要はあります。
親の手伝いが必要
デメリットとして親が手伝わなくてはいけないという点もあります。
幼児通信教材は子供一人で取り組める教材も確かに多いですが、ママやパパの協力を必要とする教材もあります。
たとえば映像教材などは別ですが、おもちゃ教材はふと怪我をしてしまう場合もありますよね。
安全面でも0歳〜2歳くらいまでは一緒についてあげたほうがいいです。
やがては家事中に子供一人で取り組んでくれるようになりますが、それまではママやパパも一緒に学ぶつもりで取り組みましょう。
子どもの意欲を掻き立てたりすることも必要なので、先生代わりである親の役割も大きくなります。
幼児通信教材のメリット
幼児通信教材には紹介したようなデメリットがありますが、メリットもたくさんあります。
5つの幼児通信教材のメリットについてまとめました。
おうち学習でコロナの心配がない
幼児通信教材を利用するメリットには、おうち学習なのでコロナウイルスの感染の心配がない点があります。
3密の状態になる恐れもある幼児教室とは違い、おうちで安全に勉強できます。
2021年現在はまだ新型コロナウイルスの収束見通しがたっていません。
そういった意味では幼児通信教材は安全な勉強法といえるでしょう、
スキマ時間でできる
親の手伝いが必要な幼児通信教材ですが、逆にいえば好きな時間に取り組めることがメリットといえます。
子育てをしているママは、おそらくとても多忙なスケジュールで過ごしているはずです。
朝起きてご飯を作り食べさせて、大変な家事をこなし、買い物や保育園や幼稚園のお迎えにも行かなくてはいけません。
その中のスキマ時間で幼児教育に取り組める点は便利といえます。
15分程度、しかも遊びの一貫に組み込める幼児通信教材もあるので、ママの時間負担は結果的には幼児教室よりも少ないです。
親とのコミュニケーションがとれる
ママやパパと取り組むので、教材を利用したコミュニケーションができるところも魅力です。
幼児教材には種類がたくさんあり、絵本教材・おもちゃ教材・ワーク教材などがあります。
たくさんの教材を通してふれあうことで、子どもの成長にも好影響をもたらしてくれるんです。
そしてママやパパにとっても、幼児教材で学習する時間は子どもの成長を実感できる貴重な機会といえますね。
共働き家庭でも使いやすい
共働き家庭では子どもと親が過ごせる時間は少ないですが、幼児教材はわずかな時間で取り組めるのでピッタリです。
コミュニケーション不足を補えるところも利点があります。
保育園で教えてくれない学習も、おうちに帰ってからカバーできます。
家に帰ってからはパパに教育は任せて、ママがご飯や家事をこなす分担もできるでしょう。
コスパがいい
幼児教室と比べると、安い料金で受講できる幼児通信教材はたくさんあります。
中には若干高めのものもありますが、コストパフォーマンスで見れば比較的優れているといえるでしょう。
ただ先生がいない、場所代がないという点がその理由にもなっているので、そこは補ってあげるようにするべきです。
こんな場合に幼児通信教育教材が向いている
では幼児通信教育教材が向いているのはどんな場合なんでしょうか?
改めて、幼児通信教育教材が向いているケースをまとめてみました。
幼児通信教材が向いているケース
- 共働き家庭であまり幼児教育にかける時間がない
- コロナウイルスの心配をせずちゃんとした幼児教育をしたい
- 集中力はないけど真剣におもちゃで遊べるお子さま
- 教育にかかるコストを抑えたい
- 家で勉強できる習慣をつけられる自信がある
こちらにあげたようなケースでは、幼児通信教材が向いているといえます。
反対に先生がいないと集中できなかったり、集団に馴染むのが得意だったりする子は、幼児教室なども視野にいれるべきです。
ママに人気のオススメ幼児通信教材3選
幼児通信教材の中で、ママの口コミでの人気があるオススメ教材を3つご紹介します。
どの幼児通信教材がいいのかわからない方は、資料請求もご利用してみるといいです。
五感を育てるなら:こどもちゃれんじ
こどもちゃれんじはベネッセコーポレーションの幼児通信教育教材です。
たくさんの教材を通して、子どもの五感を発達させてくれます。
こどもちゃれんじのココがすごい!
- 知育玩具のエデュトイを中心に遊びから入る学習
- 作り込まれた絵本などの教材のクオリティのすごさ
- 教材ボリュームに対してコスパがいい
対象年齢は0〜6歳で、発達にあわせて1年毎にコースが変化していきます。
料金もコースにより変動しますが、一括払いで月あたり 1,980円から利用ができます。
※最新の料金情報は変動する場合もあるので公式ページでご確認ください!
マイペースで学習するなら:天神幼児版
天神幼児版は株式会社タオの幼児通信教育教材です。
天神にしかできないオーダーメイド学習で、赤ちゃん・子どもをスクスク育てます。
天神幼児版のココがすごい!
- パソコンなしでデジタル学習が可能
- タブレットで10,000問以上の問題を学習に使用できる
- オーダーメイド学習なので、自分のペースだけに集中して学習できる
対象年齢は0〜6歳で、幼児版・幼児タブレット版ともに就学するまでご利用可能です。
料金は買い切りだけなので一括で約30万円と少し高めですが、月額換算すると5,000円程度で利用が可能です。
タブレット教材なら:スマイルゼミ
スマイルゼミは株式会社ジャストシステムの幼児通信教育教材です。
小学校準備を視野に入れたタブレット学習で、子どもの知性・想像力を引き立てます。
天神幼児版のココがすごい!
- タブレットを使った10分野の学び
- ゲーム要素を取り入れた学習で集中しやすい
- サポートバッチリのタブレット
対象年齢は4〜6歳で、年中・年長コースに分かれています。
※年少から使える冬講座もあります。
料金は月あたり2,980円〜+タブレット代のみで利用がはじめられます。
まとめ:幼児通信教材のメリットを必要に応じて活用しよう
幼児教育は早期から始めるのがオススメで、幼児通信教材には幼児教室にはないメリットがあります。
幼稚園・保育園で教えてくれないことも教えてくれるので、必要に応じて活用してみましょう。
きっと、子どもの将来の成果にとっていい結果が得られると思います。