赤ちゃんや幼児期のうちから英語教育を始めるべきか悩んでいませんか?
そんなママたち向けに、幼児英語教育の必要性・メリット・デメリットを解説しています。
この記事でお伝えしていること
- 幼児英語教育がなぜ注目されているのか
- 幼児英語教育のメリットやデメリット
- オススメの幼児英語教育を始めるタイミング
英語が将来子供の役に立つということはわかってても「小さなうちから英語を習わせて本当に効果があるのかな?」と思いませんか?
実際には英語教育は特にしていないというママもかなり多いのが現状です。
でも実際は幼児期こそ英語教育のチャンスで、反対に早くから意識して英語教育を始めているママもたくさんいます。
その理由や、幼児英語教育がどんな効果をもたらすかということも、信頼できる英語教室・本の情報をもとに詳しく内容をまとめています。
こんな方におすすめ
- 幼児英語教育を始めようか検討中の方
- 幼児英語教育のメリットやデメリットを知りたい方
幼児期に英語教育をはじめる方が多い理由
英語・英会話は、多くの企業が実施している保護者を対象にした「子どもに習わせたい習い事のアンケート」の中でも、常にランキング上位に位置しています。
幼児英語教育がなぜ人気になっているかというと、大きく2つ理由があります!
- 英語ができると将来のプラスになる
- 教育改革により英語が求められている
まずは1つ目の理由が、英語は将来にプラスになるというポイントです。
実際に「子どもに英語を習わせたい」と回答した方にその回答理由をきくと、以下のような回答が多かったそうです。
上位の回答理由
- 将来海外で活躍させたい
- 一流企業への就職のために英語を身に付けさせたい
- 受験に有利に働くから
ここに回答されていることはたしかに間違いなく、受験・就職などのシーンで英会話ができるということは有利に働きます。たとえば以下のようなスキル・資格は重宝されていく傾向が強いでしょう。
- TOEICのスコアが高い
- 英検を持っている
- 英会話のスキルが高い
今はグローバルな社会なので、英語が有利になることはあっても不利になることはまずありませんよね。
2つ目に2020年に教育改革があったことが理由にあります。教育改革で英語の必修科目数が増え、小学校でも求められる英語スキルは高くなりました。
そんな中コロナウイルスの影響で幼稚園や保育園も休園が相次ぎ、幼稚園や保育園以外で幼児英語教育をはじめる方も増えています。
幼児英語教育のメリット
それではここから本題の幼児英語教育のメリット・デメリットについて解説していきます!
最初に要点をざっとまとめると、以下のようになります。
幼児英語教育のメリット①発音が正確に身に付く
幼児英語教育をすることで将来英語の発音が正しくできるようになるというメリットがあります。
なぜなら幼児期は英語を聞き分ける能力が抜群に高いので、ネイティブの発音も聞いたまま喋ることができるからです。
たとえばRとLの発音だったり、また子音で終わる言葉など日本人が先天的に発音が苦手な言葉もあるのですが、幼児期から英語を始めることによってそれすらもしっかりと発音ができるようになります。
幼児英語教育のメリット②早く英語を始めると学習時間を確保できる
2つ目のメリットは早く英語教育をはじめると単純に学習時間の確保ができることです。
実は日本人の英語力は世界基準で見ると低いという調査データが出ているのですが、加えて日本は欧米と比べて圧倒的に英語の勉強時間は少ないというデータがありました。
(参考:https://www.nippon.com/ja/japan-data/h00594/)
本来英語力の低さを勉強して補うべきなのですが、日本人の英語学習時間が必要な量より不足しているということが、日本人の英語力が低い根本の原因にあります。
小学校~高校までの英語学習時間を足しても、欧米の英語学習時間には全く届きません。
出典:文部科学省
週に6時間以上英語に触れてい人の割合を比較すると、アメリカの学生が約74%になっているのに対し、日本は27%に過ぎません。
日本人が普通に不自由なく英語を話せるようになるには6,000時間以上学習時間が必要とされると言われてますが、現状でもまだまだ日本の英語学習の時間は少ないという状態です。
早くから勉強をはじめれば、物理的に学習時間の確保に近づくというメリットがあります。
幼児英語教育のメリット③幼児期は英語の吸収力が非常に高い
3つ目のメリットは幼児期の英語の吸収力が高いということです。
大人になってから英語を勉強しても英語は身につきづらいように、同じく幼児期よりも小学校・中学校と吸収力はどうしても落ちます。
そして幼児期は大人の真似をする能力に非常にたけていますが、英語に関しても例外ではないです。
英語やアルファベットに触れたり、ネイティブの単語や英会話を聞いたりすることで、多くの英語を自分のものにすることが可能になります。
柔らかく吸収しやすい素直な脳なので、リスニングもスピーキング能力も伸びやすいです。
幼児英語教育のメリット④感性が豊かな子供になる
英語に触れることで感性も豊かな子供になりやすいです。
幼児期の英語教育の方法はいろいろありますが、音楽や動画などで楽しく学べるものも多いです。そうすると子供も英語が楽しいと感じることができ、結果として笑顔が増えて精神面にもプラスに働きます。
親子のコミュニケーションも英語学習時間の中で増えますので、コミュニケーション不足を補えるメリットもあります。
楽しい時間が増え、五感も刺激され感性がすくすくと育ちます。
幼児英語教育のメリット⑤未来の可能性を広げる
英語・英会話は未来の可能性を間違いなく広げるということも忘れてはいけません。
TOEICが高得点だったり、英検の資格を持っているだけでも受験や就職に有利です。自分の能力に自信を持つことで、他のことにも好影響をもたらす可能性も十分に考えられます。
また、教育改革で英語は小学校3・4年生での英語必修化、小学校5・6年生での英語の教科化となりました。その入学前段階の準備としても幼児英語の重要性は高いといえるでしょう。
加えて2カ国後以上を操るバイリンガルになれば、留学してネイティブと交流して文化を学んだり、海外相手の仕事もできるようになります。
幼児期からの早期の英語教育は、男の子も女の子も共通で未来の可能性を大きく広げられるでしょう。
幼児英語教育のデメリット
早いうちから英語を学ぶメリットはたくさんありますが、一方でデメリットとされることもあります。具体的にデメリットとなる点を2つ紹介しています。
幼児英語教育のデメリット①日本語のコミュニケーションに影響がある場合もある
英語を学ぶことで英語のコミュニケーションが偏り、日本語がおろそかになる可能性のあることがあります。
本来母国語であるべき日本語の知識が不足し、英語と混同し混乱することでコミニケーション障害の恐れが出ることもまれに聞かれるようです。
症状の予防としては、ちゃんと日本語でのコミュニケーションをとる機会を増やすことを意識しましょう。
幼児英語教育のデメリット②英会話教室や教材費用がかかる
もう一つのデメリットは幼児英語教育にかかるお金です。
教材を買う、もしくは英会話教室に通うなどの方法になりますが、どれにしても基本的に教育費はかかってきます。
将来への投資と考えればいいかもしれませんが、学習法により内容・また料金はばらつきがあるので予算と相談すべきでしょう。
幼児英語教育の必要性は高い
幼児英語教育についてメリット・デメリットを書いてきましたが、結論、幼児期に英語をはじめるとメリットが多く必要性も高いです。
今親である私達の世代のときは英語ができなくても何とかなるケースは多かったですが、英語教育は変化し今の子供はより英語の重要性が高いです。英語は喋れなくても大丈夫とはいわず、一度触れさせてあげて興味を見てみてはいかがでしょうか。
今は無料体験や資料請求が出来る英語教材も多いので、実際に比べてみて費用対効果をよく検討すべきでしょう。
無料資料請求・体験OKのサービス
幼児英語教育を始めるなら早いタイミングがオススメ
まとめになりますが、幼児英語教育はお子さまの将来へのメリットが多いです。
幼児英語教育はいつどのタイミングではじめてもメリットがたくさんありますが、できるなら早い時期に英語を始めるのが効果的でオススメですね。
理由としては脳は3歳までに完成されるということもありますし、赤ちゃんのうちは英語耳がすごく発達しているので英語を吸収しやすいからです。
一方で費用面などのデメリットはありますので、よくサービスを比較して英語・英会話サービスを選ぶ便利です。
月々のコストがあまり掛けられないというママは、自宅で使える英語通信教材なら数千円で安く利用できる教材も多くありますので、低コストで幼児英語教育をはじめたいならオススメです。