赤ちゃんの英語教育はいつから始めるとベストなのか解説しています!
赤ちゃん英語を始めるタイミングですが、新生児から始める方もいれば、生後半年、もしくは1歳から始める方もいたりバラバラです。
一番効果的でメリットが大きいタイミングはいつなのか、さまざまな意見を参考に解説しています。
早期英語の重要性は教育改革でさらに高まる
赤ちゃんって英語はまだ早いという考えもありますが、実際は英語の重要性は高くなっています。
理由の一つして2020年からの教育改革があります。
ご存知のママたちも多いと思いますが、今年から教育改革により、小学校の英語教育の制度が変わりました。
英語教育の変化
- 3~4年生から英語が必修化
- 5~6年生の英語単位が増加
- 中学生の英語を小学生で学ぶようになる
このような変化の理由としては他の国に英語のコミュ二ケーションで遅れをとらないためです。
さらにいうなら、日本人が世界で活躍するため、アジアトップの英語力を目指すという目的があるそうです。
そのため、レベルの高くなる英語教育に対する準備という意味でも、早い段階から英語のレベルをあげることが必要になっています。
赤ちゃんの英語教育は生後6ヶ月を目安に始めよう
赤ちゃんの英語教育を始めるタイミングは専門家たちの間でもいろいろな意見があります。
共通しているのは英語は早い方が身につきやすいということです。
ではいつから始めるといいのかということですが、できれば生後6ヶ月ごろを目安に始めるのが一番いい英語学習スタートのタイミングといえるでしょう。
幼児期は言葉の吸収が早い
なぜかというと、前提に幼児期は言葉の吸収力がとても優れているという特長があります。
固い大人の頭よりも、赤ちゃんの脳の方が覚えは圧倒的に早いです。
今皆さまが日本語ペラペラなのも、幼児期に日本語を母国語として吸収したからという理由があります。
英語耳について
6ヶ月ごろから英語学習を始めた方がいい理由はもう一つあります。
それは英語耳が発達しているからです。
日本人は「L」と「R」の聞き分けがしづらいので、英語習得の大きな弊害になります。
しかしこの事実とは反対に、生後半年くらいからの赤ちゃんの耳は非常にすぐれていて、LとRの聞き分けすらバッチリできてしまうすごい耳なんです!
このころから英語学習していれば、1歳を過ぎてもちゃんとLとRを聞き分けられるようになりやすいため、英語力がアップしやすいといわれてます。
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目的とするレベルによってはそれより早いケースもある
ただ、たとえばバイリンガル(2か国語を話す人)になりたい、海外での生活予定がある、といった場合はもう少しタイミングが早くてもいいでしょう。
早めの英語学習のスタートは、英語を日常のコミュニケーションの一つにしやすいという点で有利です。
半年より前から始める場合、新生児~生後半年までに英語を話すことは当然できませんよね。
たとえばCDでネイティブの発音に触れたり、英語で話しかけてあげたりすることから、始めるだけでも英語学習になるそうです。
常に英語と触れあえる環境をつくってあげるといいでしょう。
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早期の幼児英語教育のメリット
早期英語教育のメリットには次のようなことが挙げられます。
英語耳の発達
先ほど申し上げた通り、英語耳を発達させることができる点が、早期英語教育の最大のメリットです。
英語耳の発達=そのままその後のレベルアップにもつながるので、この時期から英語に触れることは大切です。
学習時間を確保できる
日本人が英語を習得し、英会話ができるレベルになるためには、2,000時間以上の学習時間が必要といわれています。
英語と日本語は全く違うので、ドイツ人が英語を覚えるスピードと日本人が覚えるスピードもまた違うのです。
物理的に早期から始めた方が学習時間を確保しやすいのもメリットです。
感性や思考力が育つ
英語は日本語ともまた違うので、学習の中で英語が話せるというメリットがあるだけではなく、感性や思考力も育てることができるメリットもあります。
親子のコミュニケーションにもなりますし、親の発した単語に興味をもち真似をすることでどんどん育っていきます。
知育的な側面があることもメリットとして覚えておきましょう。
将来の選択の幅が広がる
英語が使えれば、やはり将来の選択肢が圧倒的に広がります。
今はグローバルな時代なので、世界で仕事や生活をするときに困らないようにすることができます。
海外で仕事をしたりするのも普通ですし、場合によっては移住、国際結婚をすることもあります。
成功したスポーツ選手や有名な人でも、小さいころに英語教育を受けていたというケースがよくあります。
今日本に住んでいるからとはいわず、子どもの可能性を広げるという意味で英語は必要と捉えましょう。
早期の幼児英語教育のデメリット
早期の英語教育のデメリットとしては、英語を重視するあまり日本語でのコミュニケーション能力が不足してくるということがたまにあります。
解決策としては、英語ばかりで話しかけるのではなく日本語で話しかけたり、日本の絵本を読んであげたりしてバランスをとることがいいそうです。
英語教育ばかりにあまりに偏りすぎないように、親も注意深く見てあげることをした方が賢明です。
赤ちゃんの英語教育の方法
では英語教育を赤ちゃんのうちに行う場合、どのような方法があるんでしょうか?
赤ちゃん期にできる英語教育の方法を3つお伝えします
日本語と英語で話しかける
一番大事なのが英語のコミュニケーションです。
とくに簡単な方法が言葉をかけたり会話をすることです。
単語でもいいので、英語を日本語の中に混ぜながらちょっとづつ発していきましょう。
英語の本などを読んでみる
英語の絵本などを読んであげると、英語教育にはいいとされています。
絵本にはストーリーの変化やめくる動作もありますし、感性を刺激することができます。
海外の絵本などを買う、図書館で借りてきて読んであげるのも一つの方法です。
歌を歌ってあげる
たとえば「abcの歌」なんかもそうですが、英語の歌を流す、もしくは口ずさんであげるのも立派な教育です。音楽によりリズム感も育ちます。
夜寝る前に少しだけ歌ってあげたりするのもいいでしょう。すべてに共通しますが、英語に触れる機会を増やすことが目的になりますので、たくさん赤ちゃんと触れ合いましょう。
本格的に始めるなら英語教材がオススメ
英語を本格的に覚えるなら、幼児英語教材が人気です。
本やDVD・CDなどを中心とした教材で、英語力が高めやすいです。
- 英語教材を使った方が幅も広がる
- 学習効率がいい
こんなメリットもあり、利用されるママたちが多いです。
無料で資料請求や体験教材を利用できるサービスもたくさんありますので、下のオススメ教材の記事もご覧ください。
英語教育にオススメ
赤ちゃんに愛情をもち英語教育しよう
赤ちゃんの英語教育にもやはり愛情は必要です。
無理に教育してもストレスになりますし、嫌がる子どもに無理強いをしてもやはり意味がありません。
赤ちゃんとコミュニケーションをとりながら、親子で楽しく英語教育を始めるのが一番です。
しっかり愛情をもって英語力も育ててあげましょう!