1歳児へ与えるおもちゃとして人気なのが積み木とブロックの2つのおもちゃです。
でもこれって2つともすごく似ていますよね!どちらを買ってあげたらいいのか悩むというママも多いのではないでしょうか。
そこで今回は積み木とブロックの効果・特徴などを比較し、1歳児にはどちらがオススメなのか解説しています。
1歳児に人気のおもちゃの一つが積み木とブロックなんですが、どちらも知育にもいいといわれています。
ママやパパの購入の参考に、それぞれの特徴をわかりやすくまとめました!
こんな方におすすめ
- 積み木とブロックの違いが知りたい
- 1歳の子どもに積み木とブロックのどちらを買おうか迷っている
- 積み木とブロックの遊び方がしりたい
積み木とブロックは1歳児に人気
積み木・ブロックは1歳児の知育玩具にはかなり人気です。
どちらかというと男の子に人気があるかもしれませんが、女の子でも全然遊べます。姪っ子もよく使っています笑
積み木もブロックも中には固くて危なそう、というイメージを持つ方もいるかもしれません。
ただ実際には材質がソフトで安全なものが多いので、小さな赤ちゃん期でも全然利用することが可能です。1歳の子どもがいる方へのプレゼントにもかなり人気があります。
積み木とブロックは別物
積み木とブロックは似てますが全く別のものです。
知育玩具として使えるという点は一緒です。作りあげたり、口でなめたり、投げたりする点でも共通するでしょう。
(知育玩具については詳しくは以下リンクをご覧ください。→→知育玩具とは何?普通のおもちゃとの違いやメリットまとめ)
ただ積み木とブロックの二つには明確に違いがあります。
まずそれぞれのメリットや遊び方を見ていきましょう。
積み木の特徴
ではさっそくまず積み木の方から特徴をみていきましょう。
知育玩具としてもよく使われている積み木には、たくさんのメリットがありました。
積み木の遊びは以下のような効果をもたらしてくれるといわれています。
積み木の効果
- 手先が器用になりやすい
- 夢中になって集中力がつく
- 子どもの想像力が豊かになる
- 空間認識能力が高くなる
積み木はとてもアイデアが必要とされる遊びです。木製の積み木を触り、どんな風に積み上げるか考えながら触っていくうちに、自然と能力が身に付きます。
手先も発達しますし、1歳で身につけておきたい集中力がついたり、空間認識もできるようになるのです。
定番でありながら子どもの能力をしっかり育てられる玩具ですね。
遊び方は簡単で、たとえば積み上げたり、またそれを崩したり投げたり、幅広い使い方が可能です。
壊さないように真剣に向き合うことで、それがうまくいかなかったときには悔しい、悲しいといった思いになり、反省する心が育つといわれています。
ブロックの特徴
ブロックは指先の運動による刺激がある点では積み木と一緒です。
ただブロックは積み上げるだけではなく、イメージしたものを表現するための、ブロックをはめる動きが特徴的です。
はめる楽しさがある反面少し高度なため、小さな1歳くらいのお子さまよりは、少し成長した2歳くらいの幼児に向いているかもしれません。
ブロックの効果
- 手先が器用になる点は積み木と共通
- 集中力+想像力
- はめて組み立てる楽しさがある
- 思考力・記憶力が高まる
積み木よりも、より想像して作りあげる楽しさを学べるでしょう。
レゴブロックなどが有名ですが、たとえばお城を作ってみようという場合には「どうしたら作れるのかな」と作り方から考えるでしょう。こういった思考を引き出すので大脳を刺激することができ、思考力・記憶力の向上の助けとなります。
また、自分で考えて作り上げる工程で独創性や探求心・想像力の発達にも役に立つのです。
積み木とブロックの違い
積み木とブロックの共通点・違いをまとめると以下のようになります。
積み木 | 小さな子ども向け 空間認識力が身に付く 積み上げたり壊したりするのが楽しい |
ブロック | 積み木よりは成長した幼児向け 想像力や独創性がより育つ はめる楽しさがある |
積み木とブロックの違いとしては、遊び方に一番大きな違いがあるといえるでしょう。
どちらも知育玩具として使えるので小さな子どもにはオススメです。
1歳児には積み木の方が安全性は高くオススメ
積み木とブロックは共通点もありながら、やはり全く別な物でいくつか違いがありました。
では1歳にはどちらがいいの?ということですが、オススメは簡単に知育ができる積み木という意見が多いです。
小さく安全という意見もあり、ブロックに関してはもう少し年齢が上、たとえば2歳くらいのお子さまに向いているようです。
説明させていただいたように、積み木やブロックはたくさんの能力を伸ばすことができます。