知育玩具(ちいくがんぐ)の特長や、普通のおもちゃとの違いなどについてわかりやすく解説しています!
おもちゃ屋さんにいくと、よく「知育玩具」という種類のおもちゃを見かけますが、はっきり違いを言える方はきっと少ないと思います。
子育てをするうえでは、知育玩具と普通のおもちゃの違いについても知っておくとおもちゃを選ぶときに役立ちます。
この記事で書いていること
- 知育玩具とおもちゃの違い
- 知育玩具を使うメリット
- 知育玩具の対象年齢・種類
- オススメの選び方
知育玩具とおもちゃの違いがわからなかったり、どちらを子供に買ってあげたらいいのか迷っている方は参考にしてくださいね!
こんなママやパパにおすすめ
- 知育玩具を買おうか普通のおもちゃを買おうか迷っている
- 普通のおもちゃと知育玩具の違いを知りたい
- 知育玩具の種類について知りたい
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知育玩具の特長や普通のおもちゃとの違い
知育玩具(ちいくがんぐ)と普通のおもちゃの特長や違いについて解説していきます!
知育玩具の特長・定義
知育玩具の定義についてはwikiに以下のように掲載されていました。
知育玩具(ちいくがんぐ)とは、幼児・児童の感性や好奇心・遊び心を刺激するおもちゃのこと。
子供が考えること・表現をすることをおもちゃの使用により促し、知能や学習能力を伸ばすことができます。
引用:https://ja.wikipedia.org
知育玩具と普通のおもちゃの違い
「普通のおもちゃでも遊んで勉強できることもあるし一緒じゃない?」と思う方もいるかもしれませんが、ちゃんと明確な目的の違いがあります。
知育玩具と普通のおもちゃの目的の違い
- 知育玩具⇒子どもの知識成長・教育をすること
- 普通のおもちゃ⇒思考力と判断力の刺激して楽しむこと
おもちゃでももちろん脳の刺激にはなりますがやはり楽しいのが一番で、知育玩具はより教育に特化し成長を促せるおもちゃといってもいいと思います。
なので子どもの将来を考えるならば、普通のおもちゃだけではなく知育玩具も取り入れたほうがいいそうです。
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知育玩具と教材の違い
幼児に学ばせるという意味で教材とも混同してしまいそうですが、教材と知育玩具には以下のような違いがあります。
教材との違い
- 教材⇒知識量を増やすもの
- 知育玩具⇒知能を伸ばすもの
テストでいい点を取るためではなく、想像する力、考える力を伸ばすことに知育玩具の意味があります。
おもちゃと玩具(がんぐ)の違い
ちなみにちょっと豆知識ですが、「おもちゃ」と「玩具(がんぐ)」にも、言い方や現代での使われ方に違いがあります。
おもちゃという言葉は丁寧語です。平安時代からは子どものおもちゃを指して「もちゃ」と呼ばれていました。それを丁寧に「おもちゃ」と呼ぶようになったというのがおもちゃの由来だそうです。
玩具については、おもちゃに対して当て字のような形で漢字がつけられたというのが始まりです。それから時が経ち、現代では使い方は次のように分けられるようになりました。
- おもちゃ→子どもが持ち歩いてて使うもの
- 玩具→大人が嗜むもの
諸意見はありますが、現在では一般的にこのような違いがあります。
知育玩具のメリットと将来への影響
知育玩具を使う一番のメリットは想像力・思考力を伸ばせる点です。またそのメリットは、子どもの将来・人生を長期的に考えればより大きく響いてきます。
知育玩具の効果により知能指数(IQ)を向上させることができれば、将来的には私立の受験や学校のテスト・就職面接や働く能力などにもプラスになります。
幼児期だけのメリットではなく、長い目で見れば社会人になるまで好影響が考えられるということです。
知育玩具の対象年齢
知育玩具は3ヶ月~8歳くらいまでの子供が主に使っています。とくに知育玩具を使っているのは就学前の幼児が多いんですが、この時期は脳も発達しやすいので専門家からみても知育玩具が向いているそうです。
普通のおもちゃと一緒で、それぞれの知育玩具で個別に対象年齢が定められていますので、購入前におもちゃと自分の子の年齢があっているかチェックしておきましょう。
安全性には配慮されていますが、対象年齢があっているのが理想的です。知育玩具を取り入れた、知育教材というサービスもとっても人気です。
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知育玩具の種類
知育玩具の種類はたとえば以下のようなおもちゃがあります。
紹介しきれないくらいたくさんありますので、ピックアップしてまとめています。
積み木
脳の発達にいい積み木はポピュラーな知育玩具です。古くはレゴブロックから発想されたという説もあります。
指先で積み木を扱うので手指の発達にはいいですし、自由に積み木を並べたり、積み上げたりする楽しさで想像力や思考力もアップします。
色や素材などもたくさん種類があるので、好みの色や年齢に合わせた素材選びをしましょう。
ベビージム
ベビージムは対象年齢は低めですが、知育玩具としてはかなり人気があります。プレゼント用としても好まれていますね。
新生児のうちはねんねをしたまま使えますし、ちょっと大きくなったら組み替えて違う形で使うこともできます。
メリータイプのものは音楽も鳴るものも多いので、視覚だけではなく、聴覚も刺激してくれるので知育成長のためにはいいです。
成長ごとに遊び方が変わるので、それを見ているのもまた楽しいですよね。
パズル
ママたちに人気な知育玩具には知育パズルもあげられます。
組み立てたり、はめていくのが楽しい知育パズルは、幼児期の子供の脳に好影響をもたらします。
- 創造力や集中力の習得
- パターンを認識する能力
- 思考力
パズルにはこのような子どもの能力の成長を促す効果があります。
パズルも積み木と同じで、年齢ごとに、木製のものやマスコット・動物に見立てたものなどの種類があります。
お子さまの成長段階に合わせた購入をしてください。
おままごと
おままごとはどちらかといえば女の子向きのイメージがありますが、おままごとセットを使っての遊びは男の子でもできます。
包丁・フライパンなどを体験したり、お金のやりとりなどをしてみたりなど遊び方の幅はとても広いです。
コミュニケーションの中で想像力を働かせたり、考える能力が発達します。
オーボール
オーボールは網目が入ったカラフルなデザインが一般的です。
ウチでも買いましたが、男の子は結構楽しく遊んでくれます。普通のボールと違って手でつかんだりくわえたりすることもできます。
力の足りない赤ちゃんでも潰せる楽しさや、ボールを追いかける楽しさなどを見出して遊んでくれます。
ほとんどは樹脂製で安全ですし、ぶつけてもケガの心配はまずないので安全です。
知育玩具の選び方
知育玩具を選ぶときは主に以下のことに気を付けて選ぶといいそうです。
- 対象月齢・また年齢(あっていないと危険な場合も)
- 子供の性別・興味(5歳ごろまでは性別は基本気にしなくてOK)
- 大きさ(誤飲などが起こるのを防ぐ)
- 素材(ぶつかったら危なくないか)
賢く子どもを育てたいという考えが先行しがちですが、安全面には気を使ってあげてください。
もちろん、お子様自身が興味をもち、楽しく遊べそうな玩具かという点もすごく大事です。
知育玩具のこんな面白いサービスも
知育玩具はちゃんと選んで購入すればいいのですが、こんな面白いサービスを見つけました。
キッズ・ラボラトリーという定額の知育玩具レンタルサービスです。
月額2,340円~で、知育玩具を定期的に数個づつ届けてくれ、最新の知育玩具とそのたび交換してくれます。
知育玩具を選んでくれるコンシェルジュ付きなので、月齢や年齢・趣味などを伝えれば勝手に選んでくれるようです。
遊んだら楽しいおもちゃには、実は以下のように大変なことも出てくるんです。
知育玩具の大変なところ
- 毎月おもちゃを買うコストと買いにいく時間が手間
- どの玩具があっているかの判断が難しい
- おもちゃの掃除
- 使わなくなったおもちゃの処分が大変
このようなおもちゃを自分で購入するデメリットを解消してくれます!
30日全額返金保証もあるので、気になる方は検討してみてはいかがでしょうか。ちゃんとコロナ対策もしています。
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知育玩具で子どもを楽しませよう
知育玩具のメリット・特徴・種類をここまで紹介させていただきました。
ちゃんと使えば子どもの成長を促せるということはわかっていただけたかなと思います!
かわいい我が子は少しでも賢く育てたいという気持ちは親ならだれもが持っていますよね。
上手に知育玩具を活用し、こどもを賢く、かつ楽しく元気に遊ばせて成長させてあげましょう!